にんにくで体調を良くする
2016/12/06
体調が優れない・・・何となくダルくてやる気が出ない・・・
そんな時は元気が出る食べ物に頼ってみるのも一つの手です。
ここではそんなエネルギーの塊ともいえるにんにくについてご紹介します。
脅威のにんにくパワー
そもそも、にんにくは健康食として非常に有名です。
にんにくには他の追随を許さないほど大量の健康成分が含まれているので、にんにく卵黄なんていう食品まであるくらいです。
しかしこの手の健康に良い食材を食べる時に気になるのが加熱すると栄養が壊れるのではないか?という疑問ですね。
(これは有名な話ですが、野菜は加熱すると栄養が失われてしまうので食べるなら生が良いとされています。これを受けて、「じゃあにんにくの場合はどうなのか?」というのは当然気になりますよね。)
結論から書くと、確かにニンニクも過熱すると栄養が壊れてしまいます。ただし、にんにくの中で加熱すると壊れてしまう栄養といえばせいぜいビタミンくらいです。
他の栄養素はそれほど熱に弱くはないので、加熱して食べても生の場合と同様の栄養を吸収することができます。
もちろん、ビタミンだって貴重な栄養であることは間違いないですから、生で食べた方が栄養をより多く吸収できるというのは間違いありません。
しかしにんにくを生で食べるのは胃腸がよっぽど強くない限り中々難しいもの。
それに加熱することで香りや風味が増して食欲増大にも繋がるので悪いことばかりではありません。
それがにんにくの大きな特徴でもありますし、単に栄養補給と捉えるのではなく、料理としての美味しさも考えるならやはり加熱処理した方がベターでしょう。
にんにくによる吐き気
元気になるためにニンニクを食べたのに、逆に体調が悪くなってしまった経験はありませんか?
中にはニンニク特有の臭いがキツクてそのせいで吐き気が・・・という人もいるかもしれませんが、ここで言う吐き気とはニンニクに含まれている成分(アリシン)が引き起こすもののことを指します。
にんにくにはアリシンという他にはない独特の成分が含まれていているのですが、このアリシンは過剰に摂取してしまうと体にとって害をなしてしまいます。
ニンニクを食べると吐き気がしたり、あるいは貧血や胸焼けといった症状が出るのはこのためです。
世間では「にんにく=元気が出る食べ物」という認識が一般的です。
しかし、どんな食べ物でも過ぎたるは及ばざるが如し、です。
必要以上に食べてしまうと、かえって人体に悪影響を及ぼすこともあるので注意が必要です。
にんにくの量について、目安としては一日1片程度が推奨されています。
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